2010年5月12日水曜日

ブログ移行のお知らせ

こちらに移転先を書くのを忘れていました。
過去の内容も引き継いでいますが
今後はこのブログで更新したいと思います。
よろしくお願いします。

2010年2月11日木曜日

最終課題:人工無脳でi-self/完成

歌川さん、完成しました。
@utgw_bot

改めて課題内容(引用)です。
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今年度最後の課題では、人工無能を用いて、
情報化された/想像上の「もうひとりの自分」(i-self --- informationized / imaginary self)を制作します。

ウェブ上に書き出される個人の思考、想いは、書いた本人さえ思野に 収めることができないほどの膨大な量になってきています。また、実世界ではほとんど顔を合わせないのに、ウェブ上では毎日「会っている」相手が幾人も居 る、というシチュエーションは、2009年現在すでに普遍的なものです。

人々は「ウェブ上の人物像」を通して 「実世界の人物像」をソウゾウし、コミュニケーションを取っています。実/ウェブ世界双方の「自分」を切り分け、使い分けることの意味が徐々に失せつつあ るのかも知れません。時間や場所に紐付けられている「実世界の自分」を磨くことだけではなく、いつでもどこでも人とこころを交わすことのできる「ウェブ世 界の自分」をしっかりデザインすることが求められつつあります。
今回の課題では、「実世界の自分」 と対置されているようで、実はどこかでつながっている、ことばとアイコン(キャラクター)によって生み出される「ウェブ世界の自分」について考え、オリジ ナルボット「i-self」を制作してみましょう。
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◆歌川さんの機能◆
・2時間ごとに、日本の伝統色をつぶやきます。



#カラーコードの表示と、URLで実際の色を見られます。


・単語(ひら がな)を送る と、しりとり式に色名を教えてくれます。




たまに居眠りしてる時も…?



・浮世絵関連のニュースをたまに拾ってきたりします。




シャイな一面もあるのかもしれません。









もうひとりの自分というテーマに悩まされましたが、
"自分の行動の一部ネット上に置く"というイメージで歌川さんを制作しました。
私は興味があって、時々"和色大辞典(http://www.colordic.org/w/)"を眺めています。
今回はその行動を、botに肩代わりしてもらいました。
ネット上の自分は、現実世界の自分の出張所のように考えていましたが、
botを作ることによって、現実世界の自分の行動も少しは変わる…のかもしれません。

フォロワーのみなさまにとっては
ちょっとアイディアが詰まった時の、気分転換にでもなればと思います。

2010年1月28日木曜日

最終課題:人工無脳でi-self(方針変更)

前回の記事に書いたbot制作の方針を変更したいと思います。
もう少し、実用的なものにするべく
内容を大幅に変えました。


日本の色を教えてくれるbot「歌川さん」を作りたいと思います。
個人的に、日本の伝統色の名称が好きで
意味も無く眺めていたりします。
その延長でtwitterでも気ままに伝統色を教えてくれるbotが居たら
楽しいかなと思いました。

機能など
・Twitterで動くbot
・定期的に伝統色を教えてくれる(こちらを参考にさせて頂きます)
・Twitter feedなどで浮世絵関連の展覧会情報を収集
・アイディアが欲しいとき…しりとり式に色を提案してくれる


以上の予定です。

2009年12月10日木曜日

最終課題:人工無脳でi-self

ネットワークメディアアート2の最終課題は
人工無能を用いて、
情報化された/想像上の「もうひとりの自分」(i-self --- informationized / imaginary self)を制作
です。
課題内容:http://labo.wtnv.jp/2009/12/i-self.html


私自身、ウェブ上の自分は、"現実世界の自分そのまま"ではなく
ウェブ用の顔で行動している事が多いです。
それは、恐らく小学生時代からインターネット社会に触れてきた自分にとって
ウェブ上では、たとえ小学生であったとしても"大人のように振る舞う"のが当然で、
"現実世界とは別の自分"という行動方法が、身体にしみ込んでいるからだと思います。

そして今回改めてウェブ上に"もうひとりの自分"を作ると考えた時
普段自分がウェブ上で使う顔よりも
もう少し、現実世界の自分に近い部分を切り取って、i-selfを制作してみようと思いました。

現段階のイメージとして
・twitterで動くbot
・大阪弁でつぶやく
・リプライ機能も付けて多少の会話も出来る
・twitterfeedなどを使い大阪の情報をpost(私自身が知りたいだけ)


なぜ大阪弁なのか・・・
私は大阪出身です。しかし東京に居るときは大阪弁を使っていません。
そしてインターネット上でも大阪弁は使いません。
一方、現実世界での大阪人(私自身の一部)は、
会話はもちろん、生活に近い部分である普段のメールも、mixi日記も、独り言も
全て大阪弁です。(少なくとも私の周りでは。)
"twitterで大阪弁を使う"という事で、現実世界に近いもう一人の自分(i-self)を作れるのではないかと考えました。

つぶやきのソースは検討中です。
余裕があれば、学習機能もつけてみたいです。

※大阪弁だからといって、面白い発言をするわけではありません…。


2009年11月19日木曜日

後期ネットワークメディアアート

グループ制作課題:「起想転街」撮り、つぶやき、想い、起こす、まち

宮城大学のみなさんからの、
twitterのつぶやきや写真などから勝手に想像した宮城をSecond Life上に制作。
題して"Letter from Miyagi"です。


"Letter from Miyagi"の概要
手紙・笹かま・伊達・ヘアカラー をキーワードとして、空間やコンテンツを構成しました。

1:SASAKAMA URANAI
宮城の名産、笹かま。その種類の多さに注目しました。
ポストをタッチすると、"今日のささかま"を占ってくれます。

2:HAIR COLOR URANAI
提供された写真の中に、奇抜なヘアカラーをしている人が多いことから発展させました。
セカンドライフ上でも、さまざまなヘアカラーが楽しめます。

3:DATE MASAMUNE
伊達政宗の精神が根付いているであろう宮城・・・それは仮想宮城でも忘れてはならない存在です。
ポストをタッチすると政宗様が向えに来てくれます。
政宗様にはsitする事ができ、政宗様と共にいざ伊達な空間へ。
伊達な空間では、伊達政宗の名言(ランダムで数種類)を聞く事が出来ます。

…おまけ 7COLOR POST
この区画には、大きなメインポスト以外に7つのポストが隠れています。
幸福の黄色いポストもあるかもしれません…



セカンドライフは視覚でも楽しめる要素が多いので
パーティクルや浮遊オブジェクトなどを利用して、
見ていているだけでも楽しい空間になるようにしました。
ポストの上は、宮城の冬のイメージ、
地面は、戦国時代の戦場をイメージしています。

私たちの解釈した仮想宮城をぜひ体感してみて下さい。


グループメンバーのblog
http://07176020.blogspot.com/
http://sd-yo-ke-jo.blogspot.com/

2009年10月30日金曜日

後期ネットワークメディアアート:中間報告

課題:「起想転街」撮り、つぶやき、想い、起こす、まち

現在製作中のイマジナリー宮城です。




twitterのつぶやきやPicasaの写真などから勝手に想像した
仮想宮城を製作中です。
キーワードは手紙、笹かま、伊達、ヘアカラーで
second life上でのアクションを利用し、
宮城の(あくまで想像上の)文化を楽しめるような区画にしたいと考えています。
大体のオブジェクトは制作完了し
あとはスクリプトなどを勉強しつつ、完成に近づけたいと思います。


他メンバーのblog

2009年7月13日月曜日

最終課題「i-日野キャンパス」: i-愛 日野キャンパス システム

最終課題:「i-日野キャンパス」

課題内容引用------
~デジタル地球儀と三次元仮想世界による架空の/情報化された日野キャンパス~
■課題説明:

受講者はこれまでの課題を通じて、Google Earthなどのデジタル地球儀、
ViZiMOなどの三次元仮想世界サービスに触れてきた。

最終課題ではこれらのサービスを用いることを想定し
架空の(imaginary)情報化された(informationized)「i-日野キャンパス」を構想、
実空間の日野キャンパスを補完、サポートするコンテンツの提案を行う。

普段過ごしている日野キャンパスに「あれがほしい、これがほしい」というものを足してもよいし、
実世界とはまったく異なるコンセプトを立ててもよい。

近い将来、web世界が実世界にさらに浸透した日常を想定し、
魅力的な「i-日野キャンパス」のイメージを描いて欲しい。

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今回はグループワークでした。
チーム”さみぃ(SAMY)”のメンバー:阿久津、高橋、稗田、大門(ayk)


話し合った内容について、aykの個人的解釈です。

「i-日野キャンパス」をどう解釈するか、という話し合いから始まり、
やはり最終的には「i-日野キャンパス」という”情報の集積”を媒介として
ひと対ひと、のコミュニケーションを成立させたい、という方向に決まりました。

仮想世界を現実世界にどう生かすか、具体的に繋げるという点で苦労しましたが、
iPhoneのセカイカメラのような”拡張現実”の要素を参考にしつつ、仕上げました。

その名も ”i- 日野キャンパス システム” です。

”i- 日野キャンパス システム” プレゼン